歯磨き粉の種類と特徴

虫歯や歯周病・ホワイトニングなど、お口の健康予防に欠かせないのが歯磨き粉です。
歯磨き粉は形状によって主に3つのタイプに分けられます。
それぞれ特徴があるため、自分に合った歯磨き粉を使い、健康な歯を維持しましょう！

ここからはそれぞれの特徴について紹介していきます。

ペーストタイプ

もっともポピュラーな歯磨き粉のタイプです。よく泡立ち、少量でも泡が口の中の隅々までいきわたり、使用感はスッキリしています。また、頻繁に買い替える必要がないため、一人暮らしやコストパフォーマンス重視の方には最も向いていると言えます。

ジェルタイプ

ペーストタイプよりも粘着性が高いのがジェル状歯磨き粉です。歯の表面や歯のスキマに付着しやすく、薬効成分が細部までいきわたるのが特徴です。就寝前に使うことで、睡眠中にフッ素ケアができます！
しかし、ジェルタイプの歯磨き粉は基本的に泡立たないので、スッキリ感よりも細部まできれいにしたいという方はおすすめです。

粉タイプ

粉タイプは粒子が細かく、ミクロの細かい傷や歯の奥・隙間に入り込みしっかりと汚れをお落としてくれます。
また、ペーストタイプに必要な水分や、増粘剤、防腐剤を使っていないため、有効成分を高配合できるといったメリットがあります。
しかし、ペーストタイプ・ジェルタイプと比べるとあまり浸透していないため、商品の数は少ないです。

それぞれのタイプにメリット、デメリットが存在します。効果はもちろん使用感もとても重要になってくるので、自分に合ったタイプを選び、歯を健康にしましょう！